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2025年5月3日-5月6日 韓国訪問

2025年5月3日~5月6日で韓国の一山に訪問しました。

昨年、日本に来てくれたチョンバルサンパムガシ団が横浜11団を招待してくださいました。

 

韓国スカウトとの交流、野営、DMZツアー、ホームステイなど盛り沢山で、とても濃密な時間を過ごさせていただきました。

 

JEONGBALSAN BAMGASI、HWAJEONG、NEUNGGOK、GAEBONG 各団のスカウト、指導者、関係者の皆様、

私たちを温かく迎えてくださり、本当にありがとうございました。

 

活動のほんの一部ですが、ご紹介させていただきたいと思います。

5月3日 1日目

2025年5月3日(土)~6日(火)

横浜11団のボーイ隊+カブ隊の総勢33名で

韓国に来ています!

 

3つの便に別れて、現地に到着!

昨年、日本に来てくれたチョンバルサンパムガシ団。

今回は、私たち横浜11団を招待してくれました。

 

最初ぎこちなく過ごしていた、韓国と日本のスカウト達。

言葉が通じなくても、身振り手振りでコミュニケーションを取って、どんどん仲良くなっていました。

 

明日は、観光へ行きます!

どんな1日になるか、今から楽しみです!

5月4日 2日目

昨夜、息が白くなるほど寒かった韓国一山。

野営をしたボーイ隊(小6-中3)

「寒くて寝れなかった」の声が続出(笑)

それでも、元気に活動していました!

※カブ隊(小3-小5)のスカウトは舎営。

 

さて。

この日は、DMZに行きました。

DMZとは、韓国と北朝鮮の非武装地帯。

ここが、観光地になっています。

 

韓国は戦争中の国。

韓国の歴史を学ぶ機会になりました。

※DMZは撮影禁止の場所が多く、ほぼ撮影ができませんでした。

 

夜はお待ちかねの、キャンプファイヤー!

神聖な雰囲気から始まり、

韓国や日本の曲に合わせて、楽しそうに各グループがダンスをします。

ファイヤーの最後は、もちろん11団のソーラン節!

とても盛り上がりました!!

5月5日 3日目

初日の夜より、ほんのすこーしだけ寒さが和らいだ昨夜。

「寒くて何回か起きた」と言っていたスカウトが何人もいました。

 

眠い!とは言ってられません(笑)

お待ちかねのソウル韓国!!

班ごとに分かれて、スカウト主体で観光に行きます。

 

この日。

韓国でもこどもの日でした。

どこに行っても、人が多い!

迷子にならないように、付き添いの大人達もドキドキしつつ楽しみます(笑)

 

景福宮から観光スタート!

色鮮やかな建物に、歴史好きのスカウトは興味津々。

伝統衣装を着てる方をたくさん見ました。

どうやら、近くで借りれるらしく、

伝統衣装を着て景福宮に行くと、入場料が無料になるらしいです。

観光客が可愛い衣装を着て、写真撮影をしていましたよ。

 

さて。

街に出て、通りを見ると、

伝統衣装を借りれるお店がたくさんありました!

お昼は各班、韓国スカウトが調べてくれたお店でご飯を食べました。

 

韓国のコンビニやカフェに行く班。

セブンイレブンを見つけ、日本との違いを見に行く班。

韓国で人気の写真機でハイテンションな写真を撮る班。

時間ギリギリまで観光したスカウト達です。

 

宿舎に戻ったら、すぐにホームステイの準備。

慌ただしく、ホストファミリーと挨拶していきます。

ホームステイには、ボーイ隊のスカウトが行きました。

カブ隊のスカウト達は、宿舎にお留守番。

残っている韓国のスカウトと一緒にのんびりした時間をすごします。

 

夜には、横浜11団主催の「忍者ゲーム」をしました。

折り紙で手裏剣を折ったり、

音を鳴らさずに障害物を避けて通ったり、

記憶力ゲームをしたり。。。

 

日本人は忍者と信じている韓国スカウトがいっぱい居そうです(笑)

5月6日 4日目最終日

あっという間に、4日目。

ホームステイに言っていたスカウト達が、続々と宿舎に戻ってきます。

ホストファミリーからのお土産を手に、満面の笑顔で帰ってくるスカウト達。とても良い顔をしています。

 

全員が揃ってすぐ、クロージングセレモニー。

そして、撤営の開始。

お別れの時間が近づいてきます。。。

 

お昼前に、宿舎から出発します。

スカウト達も、指導者も、みんな笑顔で分かれます。

「またね!」「今度は横浜で!」

の声がいろんなところから聞こえてきます。

 

韓国のスカウト達に見送られ、出発。

その後、まずは腹ごしらえの参鶏湯。

マグマのようにグツグツしていましたが、とても美味しかったです!

 

その後は、お土産を買いにショッピングモールとスーパーへ。

韓国のポケカや人形を買ったり。

大袋のお菓子を買ったり。

ドリンクやアイスを買ったり。

両手に袋を抱えて集合しました。

 

空港で荷物整理をし、チェックイン。

羽田空港に着いたのは、23時過ぎ。

お迎えの保護者の皆さんとスカウトの安心した顔が見られました。

それぞれの自宅に着いたのは、日付も変わった後でした。

 

この交流会の準備をしてくれたのは、若いリーダーと団の中核世代の隊長。

若手リーダーが、スカウト活動をしていた頃は、まだ国際交流が盛んではなかったのですが、積極的に国際交流を続けたことで、今では日本連盟(日本のボーイスカウト運動を取りまとめる組織)からも頼りにされる存在になりました。

「全世界のスカウトが家族」

 

人種、性別関係なく、関わることができるボーイスカウト。

次の世界ジャンボリーは2年後。

ここでの再開が、今から楽しみなスカウト達です。

そして、横浜11団は、これからも韓国の団との友情を育みます。

 

この交流会に関わった全ての人に感謝します。

이 교류회에 관련된 모든 사람에게 감사드립니다.