7月24日、25日いかだの試作

今日は先週自分たちで切り出してきた竹を使って、いかだを作ります。湖で浮かべる前に近隣の小学校のプールをお借りして、浮かぶかどうか実験のつもりでした。実は直前にコロナ感染者が増えて、県外への移動ができなくなってしまったので、いかだは今回が最後の活動になります。

竹の浮力を試したり、枠だけで浮かせたり、実験を繰り返しながら、麻縄を使って全員が一か所以上結んで、しっかりしたいかだを組み立てることができました。浮力は先輩が職場で用意してくれた100個以上の2リットルペットボトルを洗濯ネットに入れて底に固定し、参加者全員が乗っても大丈夫ないかだになりました。

今年も残念ながらコロナウイルスの影響で夏の長期キャンプができませんでした。それでもスカウトたちは感染対策を考え実行し、できる範囲で懸命に頑張ったと思います。

11団のボーイ隊の最終目標は夏の長期キャンプの成功です。今年度のテーマ「いかだに乗って釣りをする」はゴール目前で道を絶たれた感はありますが、きっと得るものもたくさんあったに違いないと思います。この経験を活かしつつ、次の目標に向かって止まることなく歩みを続けて行きます。ご協力くださった保護者の方々、団関係者の方々、その他団外からもご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。